
フランス出身の著者、写真家、ジャーナリスト。2008年から日本在住、これまでに1000軒以上の銭湯を訪れています。
交換留学生として東京に来てまもなく、町の小さな銭湯「明法湯」に出会いました。一度の入浴が夢中になるきっかけとなり、やがて一生の情熱になりました。
18年間で、山あいの村に残る歴史ある銭湯から東京の名銭湯まで、全国1000軒以上を訪ねてきました。控えめな外観の奥には、手描きの富士山、モザイク、見事な大工仕事、町の歴史と人の物語があります。彼女にとって銭湯は「暮らしの美術館」であり、日本でもっとも見過ごされている宝のひとつです。
2015年、全国公衆浴場業生活衛生同業組合連合会から公式「銭湯大使」に任命されました。東京都の浴場関連委員会の委員も長く務めています。銭湯を撮影し、店主や職人に話を聞き、保存の取り組みに参加し、文化機関や観光団体、メディアと協力して、国内外に銭湯の魅力を伝えています。
長年、銭湯の人たちと関わってきたからこそ見られた風景。色あざやかな浴室、描き直されるペンキ絵、銭湯を支える人たち。








